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								| 第1触角(細く長い2本の触角、先で二股に分かれるので4本に見える)に7つの白い帯がある(ストライプ)。腹部節中央部には白い斑点がある 
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										甲殻綱十脚目イセエビ下目イセエビ科イセエビ属カノコイセエビ
 Panulirus longipes (A.Milne Edwards,1868)
 ●イセエビ科の他のエビにはここから!
 
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										魚貝の物知り度/★★ 知っていたら達人級食べ方◆みそ汁/ゆでる/
 焼く(グリル、ソテー)/刺身
 伝統料理◆鬼がら焼き(つけ焼き)/具足煮(煮つけ)
 ◎非常に美味
 
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								| 市場での評価・取り扱われ方◆関東では少ないが珍しいというほどではない。沖縄などでは一般的なイセエビのひとつ。千葉県、神奈川県、鹿児島県などから入荷してくる。高級えび。 |  
								| カノコイセエビの基本◆ ■イセエビよりも南方系。南にいくほど本種が増える。
 ■イセエビよりも遙かに大型になる。(大型のイセエビを見たら本種であることを疑え)
 ■漁師の永野廣さんによると「どうもエビというのは海藻や板きれなんかのゴミが集まる場所に、また集まる習性があるようなんです。それで僕らゴミエビていうんですね」とのことだ。
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								| 生息域◆■房総半島以南、小笠原、西大平洋に広く棲息する。 |  
								| 生態◆ ■浅い岩礁に棲む。
 ■孵化したものがフィロゾーマ幼生期(プランクトン)生活を送り、プエルルス幼生となって着底する。
 ■発音器を持っており、陸上にあげると「クク・クク」と音をたてる。
 
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								| 大きさ◆■体長35センチを超える 
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								| 漁獲方法◆■刺し網 
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								| 漢字◆■「鹿子伊勢蝦」、「鹿子伊勢海老」。 由来◆鹿子(白い斑点)が腹部にも無数に散らばるため。
 
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								| 呼び名・方言◆高知県高知市では「ごみえび」。 |  
								| 釣り◆磯釣りなどの外道として釣れる。 
 |  | ◆食べてみる◆ イセエビ同様に味はいい。
 いちばんうまいのはやはりみそ汁。とてもいい出しがでて、またカノコイセエビと味噌(みそ)のと相性もいい。
 また鬼がら焼きなど小細工をするくらいなら、単にゆでる。塩焼きにするのがいい。
 具足煮(につけ)は美味であるが、短時間に薄味に仕上げる方がうまいと思う。
 他には中華料理、フランス料理にも向いている。
 ●寿司に関しては寿司図鑑へ!
 参考/『原色日本大型甲殻類図鑑』(三宅貞祥 保育社)
 ■がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
 ●本サイトの無断転載、使用を禁止する
 ●高知県手結産。高知市の永野廣さんから。「土佐の廣丸」へ
 
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