自家製昆布の佃煮はくぼた流で作る

昆布の佃煮はボクにとってなくてはならない常備菜だ。
関西に行くと様々な形の佃煮用昆布が売られているが、せん切りにしたものがいちばん作りやすい。
色紙型などは面倒なので、もっぱらせん切りタイプを買うことにしている。
それにしても昆布は西高東低、京都・大阪と東京はくらぶべくもない。
さて、根室（北海道根室市）の旅でコンビニに立ち寄った、焼き鳥弁当の焼き鳥が焼き上がる間に店内で見つけたのが「つくだに昆布」だ。
そのとき我が家には佃煮用昆布が大量にあったので、１袋だけ買ってきたが、もっと買って来ればよかった。

今回初めて袋にあった通りに作ってみた。
これがなかなかよい味だった。
まったく初めての作り方だった。
サラダ油を使うなんてビックリ仰天。
自己流でやってきたのを、素直に『くぼた』流でやってみたのがよかった。

作り方はぬるま湯で洗い、水に１時間程度漬ける。（これは今までのやり方と変わらない）
ザルにとって水を切る。

サラダ油を入れた鍋を熱して昆布を炒める。
酒・砂糖・醤油・水（袋には80gでカップ２カップと２分の1としてある）で煮る。
途中で味見をする。
意外に時間がかかるので、気長に煮る。

中火で煮て、水分がなくなったら一味唐辛子を加えてかき混ぜ。
いつもは仕上げにみりんを加えているが、説明書き通りに加えなかった。
冷めたら白ごまを加える。
ちなみに最近辛味がだめなので一味唐辛子をはぶく。

くぼた　北海道根室市本町