男鹿半島沖のサバはマサバか、ゴマサバか?
                    
                    	
                    
マサバ、ゴマサバ問題にはいつも悩まされている

近藤亮さん(第八松宝丸 秋田県男鹿市)に秋田県男鹿半島沖の魚を送っていただいた。
中にマサバかゴマサバか判然としないものが含まれていた。
尾叉長34cmなので3歳くらいだろう。ゴマの模様はほとんど見られないが、時間をおくと微かに見えてくる。仕方なく背鰭1〜9の基底長と尾叉長を計る。11.8〜12.3%で、痩せすぎていることを考慮して、マサバとしたが、首折りをしているので測定が難しかった。
激的な痩せ方の原因はなんだろう

なぜ痩せているんだろう? これも不思議だ。
6月に産卵に加わったとしても、もう産卵のダメージは癒えているはず。
産卵以外にも激的に痩せるなんらかの原因があるのかも。
日本海も西部にはマサバとはっきりわかる固体がいるが、前回青森県の深浦の固体は曖昧で、計測した限りではゴマサバだった。両種には曖昧な個体が存在していて、まことに悩ましい。
ということで今回の男鹿半島沖のサバは曖昧なまま料理した。
■第八松宝丸は秋田県男鹿市で、赤テリ(ウスメバル)、マダラなどの釣りを行っています。
 
                            
            
            
            
                    
                        
                            
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