
18cm SL 前後になる。体色は黒褐色で細長い。後頭部に1対の刺があり、体側に3列の節鱗列(棘の列)がある。
ホカケコオリカジカの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)






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	- 珍魚度・珍しさ ★★★★
 正に珍魚・激レア生物
- 魚貝の物知り度 ★★★★★
 知っていたら学者級
- 食べ物としての重要度 ★★
 地域的、嗜好品的なもの
- 味の評価度 ★★★
 美味
 分類顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキカジカ亜目カジカ科コオリカジカ属外国名学名Icelus hypselopterus Fukuzawa, Mori, Matsuzaki & Kai 2022漢字・学名由来漢字/帆掛氷杜父魚 Standard Japanese name / Hotatekoorikajika
 由来・語源/コオリカジカ属で背鰭が同属では突出して高い(長い)ため。
 〈コオリカジカ属の他種よりも第一背鰭が高く大きいため、風を受けて進む帆掛け船の帆を連想させることから「ホカケコオリカジカ」と命名しました。〉。『新種の深海魚 「ホカケコオリカジカ」の世界初展示!』(アクアマリンふくしま)地方名・市場名 ?生息域海水魚。水深200-750m。
 北海道羅臼沖・釧路沖。生態ー基本情報新種記載が2022年なので詳細などは不明である。北海道羅臼の刺網では普通に揚がる。むしろやっかいな混獲物といってもいいだろう。とれても商品価値がないために未利用魚となっている。
 珍魚度 珍しい、珍しくないなどは今のところ不明である。北海道東北部でしか見つかっていない上に、流通しないために入手は至難。水産基本情報市場での評価/流通しない。
 漁法/刺網
 産地/北海道選び方色が黒か褐色のもので退色していないもの。触って張りのあるもの。味わい旬は不明。
 硬い鱗が点在する。皮は比較的柔らかく、骨も柔らかい。
 やや水分が多い白身。栄養ー危険性などー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)好んで食べる地域・名物料理ー加工品・名産品ー釣り情報ー歴史・ことわざ・雑学などー参考文献・協力協力/野圭太さん(丸の野水産 北海道羅臼町 ■https://www.tabechoku.com/producers/27483)
 『オホーツク海南部から得られたカジカ科魚類の 1 新種』(福沢風人、森俊彰、松崎浩二、甲斐嘉晃)







 
					 
					

